明植堂自慢の製餡の作業手順をご紹介いたします。
一、まず、北海道産の小豆を水洗いします。
二、小豆を水や砂糖などと一緒に煮ていきます。
小豆を製餡する際、必ずやっておかなければいけないことがあります。それは、小豆の皮と豆を分離する作業です。
こうすることにより、より滑らかな舌触りになります。
三、小豆を煮ながら、灰汁(アク)を丁寧に取り除いていきます。
この時に灰汁が残ってしまうと渋みが残ってしまい、おいしい餡が出来上がらなくなるので、製餡する上で一番重要な作業です。
四、一定時間煮込み、砂糖の灰汁も取り除けば出来上がり!
そして、使用する和菓子の種類ごとに餡の甘みと水分の量を変えます。商品によって一番合った餡を詰めて、明植堂の和菓子は完成します。 また、同じ商品でも季節によって水分や砂糖の量に変化をもたせているのも、こだわりの一つです。
同じ商品でも季節ごとに味が変わります。食べ比べてみてください。
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明植堂で販売している和菓子の餡は、すべて自社の工場で丁寧に作製しております。
冷凍ではなかなか出せない風味、歯ざわり、味などを日々研究し、自家製餡して参りました。
また、材料も国産品のみを使用し、素材の風味を一番活かせる餡に仕上げております。